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かきつらね

かきつらね

乳幼児編

ベビーのための お買い物



日々すくすくと育つベビー。行動範囲も徐々に広がり、いたずらも増えて、目が離せなくなってきます。離乳食も悩みのタネ。ベビーの成長と共に、育児グッズの種類もどんどん増えてきます。
ここでは、乳幼児期と大きく括って、わたしが実際に使った育児用品について、ポイント紹介します。大体、離乳食のスタートや、おすわりの時期以降に活躍するグッズです。少しでも参考になれば嬉しいです!


このページの情報は、2000年6月の出産からスタートした育児体験をもとにしています。あしからず。


**乳幼児 編**


**お食事 関連**



*スプーン
離乳食を本格的に始める前から、スプーンをお口に慣れさせるために使うので、4ヶ月くらいには準備しておくといいかも。果汁や野菜スープなどを、これで1~2さじ与えたりして、離乳食に備えます。普通の大人用スプーンだと、金属の感触を嫌う子もいるので、プラスチックやシリコン製のものだと安心です。わたしの(息子も)お気に入りはシリコン製のもの。口への当たりが優しいし、離乳食を食べさせる時、残さずきれいにすくえて便利。
自分で持って食べるようになったら、握りやすいように、持ち手部分がやや太めで、ヘッドが手前に少し傾いているものが便利でした。ベビーが自分のお口に運びやすいように工夫されているもので、ベビー用品の専門店なら割とよく扱っています。息子のはスプーンとフォークがセットになっていました。真っ黄色のボディです。


*食器
これはいろいろ試しました。結論から言えば、一番オーソドックスなベビープレートが、やっぱり一番使いやすい。プラスチック製で、お皿が3つに仕切られているものです。この仕切が付いていることと、お皿の縁が垂直になっていることで、ママもベビーも、片手でも食べ物をすくいやすいんです。普通のお皿だと縁のカーブが広いので、食べ物が逃げてしまってヒジョーにすくいにくい!!これ大事なポイントです。
他に、ベビーがお皿をひっくり返さないように、底に吸盤が付いているものも試したけど、これはNGでした。吸い付き具合はバッチリなのだけど、息子が不思議がっていじくりまわし、あっという間に吸盤をもぎりとってしまった。本当に一瞬のうちに。なんてデリケートな作りかしら。ベビー用とは思えない。しかもこのタイプ、電子レンジ不可のものがほとんどでした。これはいただけません。...今では改良されているのかな?
なんだかゴチャゴチャとした、いろんな機能をうたったものも売られていますが、洗いやすさや扱いやすさを考えると、シンプルな形状のものが一番です。

息子専用の器は、前述のベビープレート1つ、深型の器1つ、仕切ナシの小さなプレート1つ。すべて縁が垂直なので使いやすい。同じシリーズでマグカップもお気に入り。ちなみにミッフィーのもの。電子レンジ使用OK。


*食器の滑り止め
これは特に離乳食初期に必需品です。片手でベビーをだっこし、もう片方の手でスプーンを持って、食べ物をすくおうとすると、テーブルの上をお皿が滑っていってしまって、これが結構イライラしたりする。この無用なイライラ防止のために、100円ショップなどで売られている、玄関マット用の滑り止めシートを、お皿に合わせて適当な大きさに切って使います。これでお皿が滑らず、快適に食べさせられます。スムーズにお食事できて、ベビーもゴキゲン。


*スタイ
ベビーの動きが元気になってくると、タオルやガーゼなどでは外してしまったりするので、きちんと留められる食事用スタイが必要です。月齢は早めに使い始めた方が、自然と「食事の時はこれを付けるものなんだ」と思ってくれるため、嫌がられずに済むようです。
息子には3種類使ってみました。

(1)プラスチック製の一体型で、首の後ろ一カ所で留めるタイプ。裾がポケットになっており、食べこぼしがそこに溜まる設計。洗いやすく、濡れても拭けば、すぐキレイ。ただ、たためないので持ち歩きにはNG。あと、ベビーがマグなどを両手で持ちたい時、腕がぶつかってジャマになることも。(ちなみにベ○ービョルンの物)

(2)防水加工された布製で、裾は同じくポケットの形状になっている。袖はなく、いわゆる「よだれかけ型」。首の後ろのマジックテープと、背中の紐で結び留めるタイプ。たためるので携帯に便利。(1)に比べると、紐部分などがちょっと乾きにくい。

(3)(2)の進化型バージョン。裾はポケットではなく、長ーくエプロン状になっていて吸盤が付いており、これでテーブルに固定する。食べこぼしのシャットアウト率は、これが一番高い。...が、息子の場合は吸盤にやたらに興味を持ってしまい、外して遊んだりするので意味ナシ。大人しい子にはいいかも。

結果、家の中では(1)を、外出先では(2)を使っています。他にも袖付きタイプなどありますが、なんだか暑そうなのでやめました。袖の汚れ防止には良さそうだけど、袖なんてまくればいいや。という感じで。
子供は汚すのが当たり前。こぼすのも当たり前。テーブルも床もイスも服も、みんな汚れます。でも、そうやってみんな大きくなるんだし。床が汚れるのが嫌だったら、新聞紙でも敷いて防げばいい。あんまり小うるさいママにはなりたくないもんです。


*食事用イス
お座りができるようになってきたら、一人で座らせた方がママも楽だし、ベビーにとっても良いようです。で、座らせるイスが問題です。我が家はテーブル派。ハイ&ローチェアと、アームをテーブルに掛けて固定するタイプの2種類を使ってみました。

ハイ&ローチェア....付属のテーブルが縁ありなので、食べ物が床へこぼれにくい。大人と一緒に食事の時はハイチェアにして同じ目線で食べ、息子一人の食事の時はローチェアにして、わたしは傍らで床に座って、食事を手伝ったりしています。かなり大型なので場所をとるけど、長く使えるものの一つ。

アーム固定型....金属製のアームでテーブルに固定する。イス部分は布製で、軽くて小さいのでコンパクトに収納できる。子供は、座った状態だと足が宙ぶらりんなので、何かに踏ん張ることができず立ち上がれないので、結果、比較的大人しく座っていることになる。が、息子の場合、体重があるぶん、腰掛ける部分の布端がももの裏側に食い込み、痛かったらしく、これは早々に使わなくなった。1本足テーブルの場合(ファミレスのフロア中央席などに多い)は、すぐにバランスを崩してしまうので使えない。テーブルごと転倒する危険大。


*練習用マグ
ベビーの成長段階に合わせて、飲み口のアタッチメントを替えられるグッズ。両手で持てるように取っ手があるので、ベビーでも持ちやすい。
これ、どうも使い勝手が悪くて好きになれなかった。たっくんもあんまり好きじゃなかったようだ。ほ乳瓶を卒業させるステップとして人気のあるものらしいけど、ゴムの吸い口段階でもストロー段階でも、漏れやすいし洗いにくいしで...。外出時などにバッグに入れていたら、いつのまにか横になっていて、中身が全てバッグの中に流出してしまったこともあり、ポイント低し。...今はいくらか改善されているんだろうか?


*ほ乳瓶カバー
外出時の友。必要量の熱湯をほ乳瓶に注ぎ、がっちり閉めてこれに入れておけば、かなりの時間保温してくれる。スティックタイプやミルカーにわけた粉ミルクを携帯しておけば、さっとミルクが作れて便利。わたしはアカチャンホンポで購入した、動物の形のがお気に入りだった。タオル地で肌触りが優しいので、ベビーがぐずった時に持たせて遊ばせたり、結構使えるヤツ。

**オムツ**



*パンツタイプおむつ
動きが活発になってきたら、パンツタイプの方が楽。息子は3ヶ月で寝返りを覚えてしまい、とにかく動き始めるのが早かったので、オムツ替えは毎回戦いだった。じっと寝てくれていないと留められない普通のオムツは、とにかくきちんと当てるのが至難の業。初めてパンツ型オムツを使ってみた時は、「こんなに楽なんて!!」と感動したものだ。メーカーを選ばなければ、意外に割高にもならない。普通のオムツよりも、メーカーによるサイズの違いが顕著。ベビーの体型によって合う物が違ってくるので、いろいろ試してみるといいかも。

**安全グッズ**



*ベビーゲート
これについては本当に迷った。タイプがいろいろあるし、価格も幅がある。付けたい場所にもいろいろ制約があったりして、悩みは深かった。実際に使ってみたのは2種類。

(1)開閉不可の突っ張りタイプ(商品名 とお○んぼ)。S・M・Lとサイズ展開しており、取り付け場所の間口によって選べる。壁や柱に傷を付けずに使えるところが最大の利点。開閉できないので、大人はまたいで越えるしかない。パッケージや説明書には「ラクラクまたげる高さ」と書いてあるけど、それはどうだろう。脚の長ーいモデル体型の人ならいざ知らず。ましてや、ベビーを抱いていたり、洗濯物を抱えていたりする時も、またぐわけですからね。注意が必要です。
枠以外はネットになっているので、ベビーがぶつかっても割と安全です。
我が家では、これを3カ所に使っています。

(2)天井と床で突っ張るタイプ。扉開閉あり。上記のタイプが使えない条件の場所なので、このタイプを探して探して、ようやく通販で見つけた。割高。キッチン(対面式)の入り口に付けたのだけど、扉の開閉操作がかなりわずらわしく、結局はまたいで使うことになった。しかも、縦方向で突っ張ること自体に、構造上やはり無理があるのか、使っているうちに枠がゆがんでしまって、安定しない。結局、息子の「どすこい攻撃」には耐えられず、やむなく家具の配置を変えて、(1)のタイプを買い足すことになった。


*コンセントカバー
これは絶対に必要。わたしが使っているのは一つ一つのコンセントに直接差し込むタイプ。抜き差しの時に手でつまむ部分が大きい物だと、ベビーも外しやすいので、なるべく外しにくい小さいものがベター。


*ビデオデッキガード
ビデオデッキの差し込み口をふさぐ物。異物を入れるいたずらを防止したり、ベビーの感電防止のため。100円ショップ(ダイソー)でも扱っている。でも、息子は取り付けてから数秒で外し方をマスターしてしまったため、全く役に立たなかった。がっかり。


*ゴッツンガード
ベビーが壁の角やテーブルの角にゴツンとした時に、衝撃を吸収してくれるグッズ。形状・素材・色など、さまざまな物が売られている。取り付け場所によって、タイプを選べる。ほとんどが粘着テープで接着するものだが、テープの接着力が低いものもあり、ベビーが興味を持っていじったりすると、簡単に剥がせてしまうことも。現に我が家の息子も、これを剥がすのが大好きだった。親の心子知らず。


*家具の扉・引き出し、冷蔵庫ストッパー
いろいろなタイプが出ている。扉や家具の形状によって、付けられる物が決まってくるので、よく確認してから購入すること。


*ガラス戸・網戸ストッパー
ベランダ口や掃き出し窓は、開放状態だと危険。でも、通気などのために開けておきたい時もある。そう言う時は、防犯グッズのガラス戸ストッパーを使うか、もしくはベビーグッズの網戸ストッパーを取り付けると安心。網戸ストッパーはかなりオススメ。網戸のサッシ部分に両面テープで取り付け、使う時はこれのツメを立てて止める。これによって、ツメが引っかかって網戸が開かなくなる仕組み。網戸の高い部分に取り付ければ、子供には外せないので安心。

**衣料 関連**


*シャツの裾サスペンダー
とーてーもー便利なアイデアグッズ。Tシャツなどの裾がまくれ上がらないように、背中側とお腹側の裾をサスペンダーのクリップで挟み、ベルト部分を股下に渡して、マジックテープで止めるグッズ。通販で買った。確か¥700位。オムツ替えの時は、マジックテープをべりっとはがせばOK。使う前は、もしかすると嫌がるかなーと思ったけど、本人はオムツを着けているので、それがクッションになって、意外に気にならないらしい。着けていることに気付いていないのかもしれない。
これを着けていれば、当然シャツがまくれ上がらないので、お腹が冷えることもない。すぐにズボンなどのウエストから出てしまうシャツの裾を、何度も入れ直してあげる手間も無くなる。
そして!オムツ替えの時、今度はマジックテープ部分を肩の上に回して止めると、服をまくり上げた状態で押さえてくれるので、子供が立ち上がっても服がおシリにかぶさることなく、ジャマにならないのでヒジョーに便利。


*足付き衣料
足の先が袋状になった、ベビー特有の形状のウェア。まず見た目が凄く可愛いので、たっくんが赤ちゃんの時には愛用していた。足をこすり合わせて靴下をすぐに脱いでしまう癖があったので、これだと脱げることもなく、冷えを防止。便利だった。
が、動きが活発になってからはNG。ハイハイしているウチにどんどんずれて、足先に服の布地がたまってしまう。まるで松の廊下状態。たっちができるようになってからは、この状態は特に危険。
なので、ネンネの時期限定のファッションとしたほうがいいかも。


*お砂場着
季節(気温)によって、厚手の物、薄手の物を使い分けた。市販の物は、背中の開き口をヒモ結びして閉じるタイプが多いが、これだと遊んでいる内に、そこから砂がどんどん入ってしまう。なので、わたしは後からミシンでファスナーを付けた。これで砂はシャットアウト。

以降、続々アップ予定!




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